本は10冊同時に読め!/成毛 眞

次は何の本を読もうかな〜?と考えていたときに、会社の人から進められたので読んでみた。

Microsortの日本法人の社長もやっていたことがあるという著者さんの本なので、本を読んで広い知識を身につけることがどんなに大切かという部分では説得力がある一方、結構極端なもの言いをされているのでカチンとくる部分もあり。
ハウツー本を読んでいるやつはダメだ、みたいな。
この本も一種のハウツー本では?と思わずにはいられないのです。
ただ、本を読むことで実体験では得られない幅広い知識を得て教養を身につけるのが大事なことには素直に同感できるし、「これは読むべき」とおすすめしてある本は、「おーー!これだけ本を読んでいる人のお薦めするものなら、読もうっと。メモメモ...」って感じなので、とりあえず、きゃーちゃんには読んでおいて欲しい一冊です。
しかし、ものすごい遅読家の私には、10冊を同時に読むなんてとぉっても無理です。努力しても2冊同時くらいがやっと。しかもほとんど図書館から借りている本なので、返却期限あるし。(これまた、この著者さんが訴えている「本は買うべき。貸し借りなし。」な主義にも反する部分ですが、ウチはそんなにお金持ちじゃないもので。)